壇上でつないだ聖火 #この一枚【動画】

 福岡県の公道で予定していた東京五輪の聖火リレーに代わる点火式が11日、福岡市の平和台陸上競技場であった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象に同県が追加されることを受け、全国で初めて県全域の公道でのリレーが中止となった。県内10市町村の走者93人は特設舞台上で聖火をつないだ。

 走者は舞台上で左右に分かれ、向かい合った約3メートル先の走者に互いに歩み寄ってトーチで聖火をつなぎ、2人で思い思いのポーズを決めた。最終走者となったモントリオール五輪柔道の金メダリストで福岡市出身の二宮和弘さん(74)が、高さ約1・5メートルの聖火皿に点火すると、会場は拍手に包まれた。

 二宮さんは「ランナーの皆さんは昨年からコロナで大変な思いをしてきた。(点火式に参加した)その勇気が後押しとなり、東京五輪・パラリンピックの選手が大活躍することを祈っている」と語った。

 一方、会場前には、「オリンピックよりもコロナ対策を」などと五輪中止を訴える人たちの姿もあった。

 12日は北九州市の関門海峡ミュージアムイベント広場で点火式が開かれ、10市町村から最大約100人が参加。九州・沖縄の8県では、この点火式で聖火リレーが幕を閉じる。 (小川俊一)

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