『ゆうやけ子どもクラブ!』九州で上映 放課後支援の現場、リアルに

 障害がある子どもたちの放課後活動を支援するデイサービス事業所の草分け的存在「ゆうやけ子どもクラブ」(東京都小平市)の日常を記録したドキュメンタリー映画が15日~21日、福岡市中央区のKBCシネマと大分市のシネマ5で上映される。

 作品タイトルも「ゆうやけ子どもクラブ!」(2019年、112分)。布川事件を追いかけた「ショージとタカオ」で高い評価を受けた井手洋子監督(佐賀県鹿島市出身)が放課後デイサービスの現状を知ってもらいたいと1年半かけて撮影した。

 クラブは1978年、「障害児が放課後や夏休みに過ごす場を」という保護者の願いを受け、ボランティア数人で発足。現在はNPO法人が運営、自閉症や知的障害、発達障害などがある小学生から高校生まで60人以上が登録している。遊びなどを通じ、子どもたちの成長を支援する。

 映画は3人の自閉症の子どもたちを中心に追う。自分の気持ちを伝えることが不得手で突然怒り出したり、時間通りに活動が進まないと泣いて怒ってじだんだを踏んだり、片隅でひたすら積み木遊びに1人で興じ続けたり。そんな素顔にカメラを向けるとともに、彼らの表現を「問題行動」ととらえず、その理由は何かを探りつつ、寄り添う職員たちのサポートぶりを紹介する。

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