由布市の小学校、33人のクラスター 別の1校でも6人感染

 大分県などは13日、この日発表した新型コロナウイルス新規感染者76人とは別に、由布市の由布川小で33人、挾間小で6人の児童・教職員の感染がそれぞれ判明したと公表した。ともにクラスター(感染者集団)が起きたとしている。県内の小学校でのクラスター発生は初めて。

 12日までに地元の地域スポーツクラブに通う児童8人の陽性が確認されていた。うち4人が由布川小、1人が挾間小に通っており、両校で接触のあった児童や教職員らのPCR検査を進めたところ、13日午前に計39人の感染が分かったという。ほかの児童・教職員計約900人のPCR検査も行っており、14日に結果が判明する。由布川小のクラスターは、これまで判明している大分市の医療機関での35人に次ぐ規模。

 県は前日判明した感染者の状況を翌日に発表しているが、「規模が大きい」などとして前倒しして公表した。

 大規模クラスターの発生を受け、県教育委員会は公立の小中高と特別支援学校に対し、体育の授業や部活動での身体的接触を避けるよう要請した。

 由布市教委によると、両校はすでに休校しており、近隣の一部小中学校や幼稚園も14日まで休校する。担当者は「給食時は黙食し、校内でマスク着用を徹底するなどしていたが、多くの感染者が出て驚いている」と話した。 (稲田二郎、吉村次郎)

大分県の天気予報

PR

大分 アクセスランキング

PR