幻の織物「箱崎縞」復活 香蘭女子短大の准教授、カジュアルに

 福岡市東区の箱崎地区で戦前まで生産され、現物がほとんど残っていない“幻の織物”の「箱崎縞(じま)」がカジュアルな普段着としてよみがえった。香蘭女子短期大学准教授でファッションデザイナーの尾畑圭祐さん(42)が再現。風合いもそのままの婦人服や小物が博多区御供所町のギャラリー「Maison HAKOSHIMA(メゾン はこしま)」に並んでいる。

 箱崎縞の発祥は明治時代。半農半漁が主体だった箱崎で副業の綿織物として生産が始まり、大正期にかけて隆盛を迎えた。丈夫で実用性に優れ、日常着、浴衣、野良仕事や炭鉱労働者の作業着などに愛用された。

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