水害から命を守る流域治水とは まずは「マイ・タイムライン」

 市民や行政など河川流域全体の関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる防災・減災への取り組み「流域治水」。関係機関でつくる遠賀川流域治水協議会が活動方針となる「流域治水プロジェクト」をまとめたが、市民への浸透はいまひとつ。どんな取り組みなのかを取材した。

 近年、毎年のように全国各地で自然災害が頻発している。遠賀川では2018年の西日本豪雨の際、水系10カ所の水位観測所で観測史上最高水位を記録し、飯塚市や直方市などで堤防が決壊の危機に直面した。

 各地で治水整備は続けているが今後、温暖化の影響で想定を超える大規模な洪水が起きる恐れもあり、国などの河川管理者だけで対応するのは難しい時代になりつつあることも「流域治水」の背景にある。...

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