「五輪むり!」の悲鳴を聞け

 2018年8月、東京五輪の当初の日程まで2年に迫っていたころ、偏屈者の私はこのコラムに「東京五輪が待ち遠しくない」と題する一文を書いた。その中で「多くの読者の賛同を得られるとは思っていない。1割ぐらいが共感してくれれば」と付け加えた。

 それから3年。国民の五輪に向ける目は大きく変わった。ほとんどの世論調査では「中止」「再延期」が合わせて過半数を占め、「開催」は今や少数派だ。もちろん新型コロナウイルス感染拡大を受けてのことだが、予想もできなかったほど民意は変化している。

 それでも菅義偉首相や東京五輪の組織委員会幹部らは「開催」の一点張りだ。...

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