内村、五輪へ“第3関門”突破 個人枠、米倉と一騎打ちに

 内村は鉄棒で15・333をマークし、東京五輪に一歩前進した。冒頭でH難度の大技ブレトシュナイダーを決め、大きなミスなくまとめた。

 1枠を争う個人枠の代表争いは床運動の南一輝(仙台大)が負傷で欠場し、跳馬で15・050の高得点を出した米倉英信(徳洲会)=福岡市出身=との一騎打ちとなった。それでも内村は「(五輪選考は)全然考えていない。考える間もなく自分の演技のことを考えている」と集中する。

 代表は今大会を含めた計5回の演技で競う。3回の演技を終え、内村は全て15点台と世界ランキング1位相当の得点を出した。残りは6月の全日本種目別選手権(群馬)の予選と決勝。「そのとき、そのときの満足できる演技を追い求めてやることが、代表になったりとか、五輪に出て金メダルを取ったりすることにつながると思う」と静かに話した。 (伊藤瀬里加)

関連記事

PR

スポーツ アクセスランキング

PR