土日休業要請、献血さらに苦境 来店減「一層の協力を」

 新型コロナウイルスの感染拡大の抑制に向けて、福岡県が大型施設に土日の休業要請を行ったことを受け、商業施設などへ献血バスを派遣する福岡県赤十字血液センター(筑紫野市)は、県民への一層の献血協力を呼び掛けている。

 センターによると、5月中の献血バス派遣は県内で143台を計画していたが、感染拡大で20台ほどが既に中止、延期となった。今後も派遣先を確保する予定だが、土日の休業要請を受けて来店する客数の減少も懸念されている。

 福岡県内では現在、輸血用の血液確保に苦慮しており、需要が急に増加すれば、安定供給できなくなる可能性もあるという。センターは「緊急事態宣言が長引けば、安定した献血確保が行えなくなる恐れもある。献血バスでは感染防止対策を徹底しており、協力してほしい」と話している。

 献血バスの派遣先に変更があれば、センターのホームページで通知する。 (飯村海遊、中西是登)

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