「東洋一の高さ」誇ったJ工場解体へ 三井化学大牟田工場、83年の歴史に幕

 三井化学大牟田工場(福岡県大牟田市)は24日、完成した1938年当時「東洋一の高さ」とも称された高層染料工場「J工場」を、9月から解体すると発表した。老朽化による耐震強度不足のため。作業終了は来年9月の予定で、跡地利用は検討中という。石炭を原料とする戦後の鉱工業の発展を支えた施設だが、染料事業からの撤退などで、2008年3月末で生産を中止していた。石炭産業の盛衰を見届けた“大牟田のシンボル”が、83年の歴史に幕を閉じる。

 同社などによると、工場は鉄筋コンクリート7階建てで高さ47メートル(...

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