追い付いても勝てないホークス 泉が痛恨被弾、交流戦連敗発進

 ◆中日4-3ソフトバンク(26日、バンテリンドームナゴヤ)

 痛すぎる一発に、珍しく工藤監督が結果に苦言を呈した。柳田の同点2ランで追い付いた直後の八回1死、この回から登板した3年目の泉が6番の阿部に投じた内角高め151キロの真っすぐを左翼席へと運ばれた。「打たれることが悪いとは思わない。ただ打たれ方がね。あそこは本塁打を絶対に避けないといけない。あそこから下位打線にいくんだから」。捕手は途中交代で出た2年目の海野。指揮官は若いバッテリーに反省を促した。

 今季初先発の東浜は1―1の六回、大島に三塁打を打たれたが、連続三振で踏ん張り2死三塁。だが、ビシエドに初球シンカーを右前にはじき返され1点を勝ち越されると、2死満塁までピンチを広げた。ベンチは東浜の続投を選択したが、木下拓にカットボールを中前に落とされ、3失点目。ここでも工藤監督は「打たれた場面を考えると、変化球が多すぎて、真っすぐを投げきれなくて打たれているところもあった」と指摘した。

 森は左肘炎症で、モイネロは東京五輪予選参加のためチームを離脱。2人の不在をもろに感じる黒星。得意の交流戦での連敗スタートは2013年以来、実に8年ぶりとなった。「一球の怖さが彼らの中に根付いてくれれば。いい成長につなげてくれたら」と工藤監督は前を向いた。同一カード3連敗は何としても避けなければならない。 (山田孝人)

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