九州真夏日…体育発表会練習中に中学生8人熱中症

 九州地方は31日、高気圧に覆われて気温が上がり、全県で最高気温が30度を超える真夏日となった。福岡県久留米市は今年の最高気温となる32・4度を記録。全国でこの日一番の暑さだった。気象庁によると、1日はさらに気温が上がる見込みで、熱中症に警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、各地の最高気温は大分県日田市32・2度▽熊本県菊池市32・0度▽鹿児島県さつま町31・5度▽佐賀市31・4度▽長崎県島原市30・7度▽宮崎県えびの市、都城市30・6度。九州の全121観測地点のうち28地点で真夏日となり、47地点で今年最高を更新した。雲がほとんどなく日照時間が長くなったため気温が上がったという。

 暑さは1日も続くといい、気象庁は「真夏前で体が暑さに慣れていない。水分補給や休憩を取って熱中症にならないようにしてほしい」と呼び掛けている。

 (高田佳典)

マスク着脱「各自の判断」

 31日午後0時40分ごろ、福岡県篠栗町津波黒の町立篠栗北中(松本修校長、326人)の校庭で体育発表会の練習をしていた1~3年生の男女計8人が熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送された。粕屋南部消防本部や学校によると、生徒はいずれも意識はあり、その後回復し帰宅した。

 学校によると、生徒らは午前9時すぎから6月4日の体育発表会の練習をしていた。熱中症予防のため、競技や待機時は各自の判断でマスクを外すよう伝えていたが、校歌斉唱と会話時はマスク着用を指導していた。同校はプログラムを変更し、4日は体育館でダンス発表のみを行うという。

 福岡管区気象台によると、篠栗町に隣接する同県飯塚市ではこの日、正午の気温が28・7度を記録した。

 (森竜太郎)

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