同じ日に2度ワクチン接種 田川市でミス 鹿児島市は2日続けて注射

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、福岡県田川市は3日、70代男性に誤って2度続けて接種したと発表した。

 市によると、5月27日、50代女性看護師が空の注射器で接種したと思い込み、再度注射した。今月2日、男性の家族から問い合わせがあり発覚。注射器へのワクチン充填(じゅうてん)は、看護師3人でチェックしていることなどから、市は空だった可能性はないとしている。

 男性は現時点で健康状態に異常はないという。同市では5月10日、廃棄予定の容器に残った微量のワクチンを集め、6人に接種する不適切事案も起きている。

 一方、鹿児島市は、市内の住宅型有料老人ホームで、入所者の男性(89)に誤ってワクチンを2日続けて接種したと発表した。男性は経過観察中で、体調不良は見られないという。

 市によると、この施設では市が委託する医療機関が入所者に接種をしている。男性は今月1日に1回目の接種を受けたが、2日も誤って接種された。男性は認知症で、接種済みの申し出はなく、市は接種時に本人確認をしていなかった。接種予定者のワクチンが1回分足りないことから、誤接種が分かった。 (吉川文敬、片岡寛)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR