JR九州「経営分離を前提とせず」 西九州新幹線と在来線 与党検討委

 西九州新幹線の新鳥栖-武雄温泉(佐賀県)間の整備を巡る与党検討委員会(山本幸三委員長)が4日、国会内で開かれた。フル規格で整備する場合の同区間の並行在来線について、JR九州が「必ずしも経営分離を前提とせず議論する」との見解を示していることが国土交通省から報告された。

 検討委は同区間の在来線について、新幹線整備後も経営分離せず運行するようJR九州に求めているが、同社は明言を避けた格好。一方、国交省は検討委が求める同区間の3ルート案に関し、建設費試算に1、2カ月かかるとの見通しを示した。

 佐賀県の地元負担金を軽くするため、県への地方交付税を手厚くする措置が可能かどうかについては、総務省が「公平性に課題があり、佐賀県以外からの理解を得られない」との見解を示していることが報告された。

 またJR九州が国に払う新幹線の線路使用料(貸付料)の徴収期間を30年から延ばす案に関し、同社が「今後の議論に期待したい」とする一方、検討に当たっては開業による増収効果と将来的な大規模修繕費用などとの兼ね合いを「考慮する必要がある」との立場を国交省に説明したことも紹介された。 (鶴加寿子)

関連記事

佐賀県の天気予報

PR

開催中

200CUTTING BOARDS

  • 2021年5月28日(金) 〜 2021年6月14日(月)
  • MAGAZYN(マガズィン)
開催中

The Edge展

  • 2021年6月9日(水) 〜 2021年6月14日(月)
  • 福岡三越9階三越ギャラリー

佐賀 アクセスランキング

PR