サッカーU-24、5日に福岡でガーナ戦 冨安の先発濃厚

 サッカーの東京五輪世代のU-24(24歳以下)日本代表は5日午後7時25分から福岡市のベスト電器スタジアムでU-24ガーナ代表との国際親善試合に臨む。3日の日本代表との強化試合(札幌ドーム)は0-3で完敗。4日は福岡の試合会場で公式練習する予定だったが、移動便の遅れのため札幌市内の室内練習場で調整した後に福岡に移動した。

 U-24ガーナ代表は福岡の試合会場で公式練習を行った。

横内監督代行「五輪本番を想定し戦う」

 横内監督代行=北九州市出身=は東京五輪の初戦を見据えた「仮想南アフリカ」で臨む。身体能力が高いアフリカ勢との対戦経験を積むために「アフリカのチームとの対戦をリクエストしていた」と説明。その上で「メンバーがそろった状態で臨める。本番を想定しながら戦う」と強調した。

 悪天候による移動のアクシデントなどには「予想外だったが、選手は前向きに準備している」と冷静だった。

冨安「100パーセント出場」故郷で堅守誓う

 冨安健洋(ボローニャ)=福岡市出身=は、古巣福岡の本拠地での一戦を心待ちにした。「自分が育ったスタジアムでプレーできる。楽しみの方が大きい」。悪天候によるアクシデントで公式練習ができなかった22歳は気迫をみなぎらせた。

 右膝の違和感で合流後も別メニュー調整を続けていたが、今回はセンターバックでの先発が濃厚。「(状態は)今は問題ない。100パーセントで出場できる」。オーバーエージ(OA)を含む先発メンバーになるとみられる一戦へ向け「(OAに)頼りすぎず、自分もチームにいい影響を与えたい」と力を込めた。

 0-3で完敗した日本代表戦は出場しなかった。ピッチの外から見たU-24日本代表の試合運びを「(最初の)失点の時間が(前半2分で)早かった。個々の能力も相手が上だった」と分析した上で「守備が安定すればチームは落ち着く。安定感をもたらしたい」と強調した。

ベテラン吉田「若手にプラスアルファを」

 OAで参加する吉田(サンプドリア)=長崎市出身=は冨安とのコンビで守備陣を支える役割が期待される。32歳のベテランは「本番まで残り試合が少なく、選考の競争もある中で、チームをつくりあげないといけない。若い選手に自分が少しでもプラスアルファを付け加えることができたら」。豊富な経験を生かして、チームを引き締めることを誓った。(松田達也)

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