甲斐2発、鷹10点大勝 逆転&ダメ押し、好リードも

 ◆阪神2-10ソフトバンク(5日、甲子園)

 正捕手が攻守で苦しむチームを救った。2点を追う六回に1点を返し、なお2死三塁。甲斐が左腕伊藤将の甘い直球を左翼席に運び、6号逆転2ランとした。

 甲子園では自身初アーチ。「(先発の)マルティネスも我慢強く投げていた。何とか同点にと思っていたら、最高の結果になりました」と喜ぶ。1分けを含む4連敗中の苦境で、五回までリードを許していただけに貴重な一発となった。

 甲斐は九回にも左腕及川の外角低め直球をバックスクリーンへ。2017年7月19日の西武戦(北九州)以来4年ぶりの1試合2本塁打となる7号ソロで締めた。

 甲斐は先発のマルティネスも変化球を生かして好リード。今交流戦で初の敵地勝利と2桁得点に貢献した。それでも「試合前から、チーム全体で戦っていこうとみんなが一つになっていた」と全員が一丸になっての勝利を強調した。

 母の小百合さんから5日朝にLINEが来た。「頑張りなさい。甲子園でホームランを打ってきなさいよ」。責任を背負い込む息子をおもんぱかった母の気遣いに応えた甲斐は「いつも見守ってくれていると思うし、そういう日に打ててよかった」と笑った。

 工藤監督は「よく打ったし、うまくバッテリーで抑えてくれた」とたたえた。セの首位に鮮やかな逆転勝ち。再び勢いに乗りたい。 (山田孝人)

関連記事

PR

開催中

200CUTTING BOARDS

  • 2021年5月28日(金) 〜 2021年6月14日(月)
  • MAGAZYN(マガズィン)
開催中

The Edge展

  • 2021年6月9日(水) 〜 2021年6月14日(月)
  • 福岡三越9階三越ギャラリー

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR