今宮が球団通算9000号「勝ちタカった」 今季10度目のドロー

 ◆ソフトバンク1-1広島(8日、ペイペイドーム)

 今宮は広島の大瀬良が投じた甘いカーブを見逃さなかった。0-0で迎えた六回1死。高々と舞い上がった打球が左翼席に落ちた。先制の3号ソロ。4月28日の日本ハム戦(ペイペイドーム)以来の久々の一発は、巨人、西武に続く球団通算9千号のメモリアルアーチとなった。2018年に球団通算8500本塁打も放っていた今宮は「(自分が打って)申し訳ないですね」と笑った。

 状態は決して納得のいくものではない。打率は「最低の最低」と自虐する2割ちょうど。それでも6日の阪神戦(甲子園)では14試合ぶりの適時打を放ち、これで今季自身最長の5試合連続安打もマーク。4月終盤から5月にかけて工藤監督の指示で1軍にいながら、ベンチ裏で下半身などのトレーニングに励んで徐々に調子を上げてきた。

 「いろいろやってきたこともある。それを信じていきながら。打てなかった時期よりはるかによくなっていると思う」とうなずいた。

 七回に追い付かれ、今季10度目ドローだけに今宮は「勝ちたかったけど」と悔しがった。ただ、工藤監督は「ヒットは少なからずも出始めているので、前のような感じではないのかなと思う」と復調を認める。波に乗れないホークスにとって、絶対に欠かせない正遊撃手の復調は明るい材料だ。 (山田孝人)

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