鷹の育成ロドリゲス、亡命か キューバ戦略のリスク露呈

 今季から育成選手で入団したロドリゲスと音信不通となり、海外では亡命したとも伝えられた。球団側の認識は契約で義務付けられていた来日便に搭乗しなかったとする契約違反だが、昨年のコラスの例もあり球団に戻るとは考えにくい。

 かねて球団は中南米出身選手のポテンシャルを高く評価し獲得戦略を進め、最近は野球大国のキューバ勢獲得へシフト。交わした契約書には代表チームの活動を「最優先」するという条項が盛り込まれている。そのため日本のプロ野球がレギュラーシーズン中であっても、招集は原則拒めない。今回の五輪予選出場もそのためだ。

 代表チーム招集中はソフトバンクの球団スタッフが同行することはなく、本人に拒絶されれば連絡を取ることも難しい。招集先でさまざまな「誘い」がある可能性も当然あった。こうしたリスクを認識した上で補強を進めてきた側面もある。

 三笠GMは「今後キューバの選手との契約やプロ野球連盟との関係は、状況とともに考えていかなければいけない」と言及。ソフトバンクの勝利という結果に結び付いてきたキューバ戦略だが、今後の情勢次第では見直される可能性も出てきた。 (山田孝人)

関連記事

PR

開催中

200CUTTING BOARDS

  • 2021年5月28日(金) 〜 2021年6月14日(月)
  • MAGAZYN(マガズィン)
開催中

The Edge展

  • 2021年6月9日(水) 〜 2021年6月14日(月)
  • 福岡三越9階三越ギャラリー

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR