招きネコ駅長ニャーが死ぬ

 JR豊後竹田駅(大分県竹田市)のネコの駅長「ニャー」が8日夜、死んだ。関係者は、多くの観光客を呼び込んだ名物駅長の死を寂しがるとともに、その“功績”に感謝した。

 ニャーはキジトラ柄の雌。駅に住み着いて10年以上で、詳しい年齢は不明だが、人間に換算すれば還暦以上のおばあちゃんだった。駅構内で乗降客を出迎えるのが日課で、市は2018年4月にJR九州の了解を得て、駅長に任命。ニャーを目当てにこれまでに1万人以上が訪れるなど、“招き猫”として地域貢献してきた。最近はファンから差し入れられたキャットフードのおかげで肥満気味で、駅で寝る時間が増え、たまに構内を“パトロール”していた。

 市観光ツーリズム協会によると、8日午後8時ごろ、駅前でぐったりしているニャーを駅職員が発見。そのまま息を引き取ったという。交通事故に遭った可能性があるという。

 ニャーの名付け親で、同協会職員の藤野めぐみさん(48)は「仕事の疲れを癒やしてくれたし、招き猫として本当によく頑張ってくれた。既に体調も思わしくなかったし、天寿を全うしてくれたと思っている」。9日には関係者が集まって駅構内でお別れの会を開き、別れを惜しんだ。同協会は駅構内に遺影と芳名帳を置いている。

(稲田二郎)

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