「休園できない」医療従事者支えた保育士の思い

優先接種対象「必要な仕事と認められた」

 「私たちは医療従事者などのエッセンシャルワーカーを支えるエッセンシャルワーカー」。北九州市保育士会会長の北野久美さん(63)は、新型コロナウイルス下で奮闘している保育士たちの気概をそう表現する。子どもを保育園に預ける医療従事者らを支えるため、日々感じている「絶対に休園できない」という強いプレッシャー。北九州市では先月末、保育士へのワクチン優先接種が決まった。北野さんらは一日も早い実施を待ち望んでいる。

 北野さんが保育園内の感染対策に取り組むきっかけとなったのは昨年4月2日。県内で初めてクラスター(感染者集団)が発生した新小文字病院(門司区)で、感染した医療スタッフの子どもたちが市内21カ所の保育園に通っていることが判明した。「それまでどこか人ごとだったウイルスが初めて自分事になった瞬間でした」という。

 同日、北野さんは市と、関係する園の休園措置や感染対策などの協議を始めた。保護者には登園自粛を呼び掛け、市には、保育園が医療関係者や福祉スタッフ、コンビニ経営者などのエッセンシャルワーカーを支えるための「生活インフラ」であることを伝えた。...

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