鷹打線、41歳石川に沈黙 ひねられ今季4度目零敗 交流戦勝ち越し消滅

ソフトバンク0-1ヤクルト(11日、ペイペイドーム)

 41歳の左腕に手玉に取られた。無得点で迎えた六回。先頭の今宮が石川のカットボールに対して中途半端なスイングで空振り三振に倒れた。続く栗原は外角シンカーに空振り三振。頼みの4番柳田のバットもシンカーに空を切り、3者連続三振を奪われた。

 若手投手を打ちあぐねた悔しさを晴らすはずが、百戦錬磨のベテランにひねられた。10日の広島戦(ペイペイドーム)では20歳の左腕玉村に6回無得点に抑えられ、引き分け。試合後、工藤監督が珍しく強い口調で打線とコーチ陣に苦言を呈した。それだけに十分に対策を講じて石川攻略に臨んだが、プロ入りから20年連続白星を記録している相手は手ごわかった。

 工藤監督が「打撃コーチの方で狙い球を指示し、狙って打ってましたので」と明かすように、四回までは毎回の6安打を放った。ただ、多彩な変化球を左右高低にちりばめる経験豊富な左腕に要所を締められ、6回を無得点に終わった。

 ソフトバンクの石川も8回1失点の好投を見せたが、打線は救援陣からも得点を奪えず今季4度目の零封負け。12球団最多の最高勝率8度を誇る交流戦で優勝を逃すどころか、9年ぶりに勝ち越しすら逃した。「まだ(交流戦勝率)5割の道がありますので。今は我慢するところは我慢してやっていきましょう」。工藤監督は自らに言い聞かせるように語った。 (倉成孝史)

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