柳田豪快200号も、鷹は連敗 攻守ミス、交流戦9年ぶり負け越し

 節目の一発も豪快だった。1点リードの四回。ソフトバンク先頭の柳田が、小川の外角チェンジアップを捉えると打球は左中間席に着弾した。今季14号ソロは通算200号。史上110人目の記録をたたえるプレートを無観客のスタンドに向けて高く掲げた。

 「まさか自分がここまで打てるとは思いませんでした」。入団2年目の2012年8月5日の西武戦(当時ヤフードーム)でプロ1号を放ってから、1062試合目で節目に到達した。前日の11日は自身も無安打に終わり零封負け。連敗阻止に向けて記念の一発でベンチを鼓舞したが、終わってみれば空砲となった。

 攻守でのミスが響いた。五回まで無失点の好投を見せていたマルティネスが、六回に山田のソロで1点を失うと、七回にも1失点。追いつかれた直後の攻撃では、甲斐が無死から安打で出塁したが、続く松田がスリーバントを失敗。工藤監督は1死から続く川瀬にも犠打を命じ、同点の走者を得点圏に進める執念を見せたが、得点には至らなかった。

 八回の守りでもミスが飛び出した。先頭の青木の二ゴロを処理した三森が一塁へ悪送球。2番手板東が続く山田に2打席連発の2ランを食らった。「まあミスもあるし、ミスを自分で取り戻せないようじゃだめだと思う」。12球団最多8度の最高勝率を誇る交流戦で9年ぶりの負け越しが決まり、工藤監督もいら立ちを隠せなかった。 (倉成孝史)

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