小説の読者【沼田真佑44】

連載:アナザー・サイド・オブ

 いったい誰が小説の最初の読者だろうか。普通に考えると、それは実作者だということになる。けれども、私自身の身に置き換えて思うのは、たとえばある小説を編集者に手渡すまでに、つごう百回かそこら(誇張にあらず)読み返していたとしても、純然たる読者としての読み方は、ただの一度もしてい...

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