金融都市に見合う「新福岡ビル」へ 好立地に賭ける西鉄

西日本鉄道 田川真司常務執行役員

 福岡市・天神の再開発促進策「天神ビッグバン」で、西日本鉄道は本社があった福岡ビルと、隣接する商業施設の天神コア、天神ビブレ跡地の「福ビル街区」で一体的な再開発を進める。担当する田川真司常務執行役員に進捗状況や展望を聞いた。

 ―「新福岡ビル(仮称)」は新型コロナウイルスの感染拡大で、計画変更も迫られた。コロナ対応の状況は。

 「(市が打ち出した感染症対策を施したビルに建て替える場合、容積率などの優遇措置を適用する)『感染症対応シティ』と同時並行的に、国際金融都市を目指す動きも出てきた。コロナは、ピンチでもあるがチャンスに変える方法はないかと考えた」

 「建て替えそのものは防災面でプラスに働くが、それ以上に安全性や環境性能を高めるPRをしないと、外資系企業を呼ぶには大丈夫かとなる。2枚のサッシや窓を組み合わせて自然に換気ができるなど、感染症に対して目に見える形に仕様を変えた」

 ―コロナ禍で福岡でもオフィス空室率が上昇している。...

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