100年前、台湾に渡った画家「塩月桃甫」映画に 貫いた「自由」
100年前の1921年春。ある日本人画家が台湾を目指し、海を渡った。宮崎県西都市出身の画家塩月桃甫(しおつきとうほ)(1886~1954)。日本統治期の台湾で創作し美術教育に尽くした。時代に翻弄(ほんろう)された生涯を追ったドキュメンタリー映画「塩月桃甫」が完成し、各地で公開中だ。監督は同県出身の美術家小松孝英さん(41)。骨董(こっとう)店で作品に出合ったのが始まりだった。...
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