西武・源田、広島・森下 大分商OBから2人の「侍」

 16日に発表された東京五輪の野球日本代表に大分商高出身で、西武の源田壮亮内野手(28)と広島の森下暢仁投手(23)が選ばれた。今回の代表で複数のOBが選出された唯一の高校となった。同校の渡辺正雄監督(48)は「県立校から2人も選ばれるなんてすごい。誇りに思う」と喜んだ。

 源田は高校時代から堅実な守備が特徴で、森下はエースとして活躍した。ともに実直な性格で野球に取り組み、源田は2017年、森下も20年の新人王に輝くなど、プロ入り後に大きな成長を遂げた。2人から代表入りの連絡を受けた渡辺監督は「身近な教え子なので実感が湧かない」と笑顔で振り返った。

 源田は「母校の関係者が一番喜んでいると思う。すごくうれしいし、大分にも明るい話題を届けられると思う」と笑った。森下も「これからの野球人生にプラスになる」と喜んだ。大分県の高校からは楊志館高出身で、ソフトバンクの甲斐拓也捕手(28)も選ばれた。

 春6度(中止になった20年を含む)、夏15度の甲子園出場を誇る大分商高は、近年は2人以外にもプロ入りする選手が多い。7月5日開幕の全国高校野球選手権大分大会では、13年以来の甲子園進出を目指す。

 本番での活躍が期待される教え子に向け、渡辺監督は「後輩だけでなく、関係者や大分の人たちに力を与えてくれる。国の代表という自覚を持って気を引き締めてプレーしてほしい」とエールを送った。

 (前田泰子、小畑大悟)

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