鹿児島で2人感染、1人死亡 大規模接種の対象64歳以下に拡大

 鹿児島県は21日、65歳以上の高齢者を対象に県内2カ所で実施している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、高齢者の予約が低調なことから、対象を県内全域の18~64歳に広げると発表した。

 県は、高齢者への接種を加速するため、20日に鹿児島市、21日に鹿屋市に大規模接種会場を開設。7月末までの期間中に両会場で計1万9840人分の接種枠があるが、予約率は12・8%(20日午後6時現在)にとどまっている。

 県は、接種枠に空きが出た場合、事前にリストアップした優先接種対象者の保育士や高齢者施設の従事者らに接種している。だが、優先接種を行っても空きが出ると想定されるため、対象を広げる。

 18~64歳の予約は今月22日からウェブのみで受け付け、24日以降の接種を希望できる。接種券がなくても、氏名や住所、生年月日、メールアドレスなどを入力すれば予約できる。県の担当者は「接種会場を遊ばせてワクチンを無駄にするわけにはいかない」と説明した。

 県内では21日、新たに2人の感染と1人の死亡が確認された。新型コロナによる県内の死者は計36人となった。(片岡寛)

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