エヴァ世代 vs. ガンダム世代 熱論「この呪縛、分かりますか?」

エヴァ、と「私」記者座談会

evangelion round‐table talk part1 

 興行収入90億円(6月14日現在)の大ヒットとなっている「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。2007年から制作されている「新劇場版」シリーズ全4部作の完結編に当たる。同じように社会現象になったロボット系アニメといえば、「機動戦士ガンダム」も忘れてはならない。ファンを長年とりこにする魅力はどこにあるのだろうか。エヴァ世代とガンダム世代の記者が語り合った。

 

     は下部に用語解説

 本康一・西日本新聞me編集長(50) 俺の場合、「エヴァ」はしっかりとは見ていないけれど、ガンダムなら語れる。「機動戦士ガンダム」の放映が始まった1979年当時は小学生だった。空前のガンプラブームになったのは知ってる? インターネットもない時代なのに、商店街の玩具店に入荷するらしいという口コミが瞬く間に広がり、大行列ができた。

 実は俺、長時間並んで手に入れたガンプラを直後に盗まれたことがあるんだ。敵国であるジオン公国マ・クベ大佐が乗ったモビルスーツギャン」。自転車のかごに置いたまま、塗料を見ようと再び玩具店に入った隙にね。こんな非道な犯罪が許されていいのかと憤り、交番に行ったよ。

 厨尚陽記者(36) 自転車のかごに置いたままですか。それはあまりにも不用心では…。

 相本編集長 言われなくても分かっている。当時、自分の落ち度を自覚して悔し涙を流したんだ。

 修平記者(35) そろそろ「エヴァ」の話をしていいですか。僕も「エヴァ」と出会ったのは小学生でした。夏休みに他地域から少し遅れてテレビシリーズが放送されたんです。暴走して叫び声を上げ、時には敵を捕食するロボットなんて見たことなくて、引き込まれました。

 物語の考察に目覚めたのは学生時代。ビデオを借りて何度も見直し、友人と「あーでもない、こーでもない」と語り合ったのが懐かしいです。自慢じゃないですが、「新劇場版」シリーズ全4作品はすべて公開初日に見たんですよ。

㊧「シン・エヴァ」の上映特典を眺める泉修平記者㊨エヴァファンの御厨尚陽記者

 御厨記者 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開初日の朝、職場に来ないと心配していたら、まさか映画館にいたとは…。...

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