「エヴァ」好きの少年は、作画監督になった 完結編に妥協なし

シン・フクオカ人 #42

 「エヴァ」が好きすぎて、作り手側に回った男がいる。1990年代に社会現象を巻き起こした人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の熱狂的ファンだった井関修一(36)は、今年3月に公開されたシリーズ最新作にして完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(シン・エヴァ)で作画監督を務めた。

 「アニメーターとしての自分とファンとしての自分、その両方の思いを絵に込めた」

 作画監督の役割とは「監督や声優、視聴者らエヴァに関わるみんなの思いを絵に描き起こす『つなぎ役』」。シーンごとに構図などを決め、複数のスタッフが描いた絵をチェック、修正してキャラクターの表情や動作に統一性を持たせる仕事だ。「シン・エヴァ」では主に前半部分を担当した。...

残り 1727文字

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

福岡県の天気予報

PR

開催中

初めての俳句教室

  • 10月7日(木)、11月4日(木)、12月2日(木)
  • 耳納市民センター多目的棟

PR