ギータ、「令和の怪物」退治 初対戦の初球を左中間にドカン

ソフトバンク7―2ロッテ(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 規格外のスラッガーが、初対戦の“令和の怪物”に速攻で洗礼を浴びせた。初回2死。佐々木朗が投じた初球だ。真ん中高めに来た153キロの真っすぐを、豪快にフルスイング。左中間スタンドの上段まで打ち返した。

 同点に追い付いた六回には、1死三塁から5球続いたフォークを中前へ運ぶ勝ち越し打だ。

 第1打席で強烈なパワーを見せつけ、巧みな技もきっちり示した。佐々木朗からは1発を含む2安打2打点を記録。「もう(佐々木朗は)どんどん良くなっていくんだろうな。そういう印象ですね」。あふれんばかりの才能を目の当たりにしてうれしそうでもあった。

 より一層奮起する理由があった。前夜23日のロッテ戦。同点の八回1死満塁で投ゴロに倒れ、チームは引き分けた。「寝れんぐらい、自分にいら立ちがあったんで」と振り返る。悔しさをばねに九回にも18号ソロ。今季初の1試合2本塁打でリーグ単独1位にも立った。

 「未来を感じさせるようなボールを投げていた」と佐々木朗の潜在能力を高く評価した工藤監督も「最初に柳田君が打ったのが大きかったかなと思う」と主砲の一発を勝因の一つに挙げた。

 直近4戦で4本塁打を放つ柳田の活躍で、チームは1分けを挟み2連勝。試合がなかった楽天を抜いて2位に浮上し、首位オリックスに1・5ゲーム差に迫った。 (山田孝人)

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