福岡市で24時間接種体制、7月20日に始動

 福岡市は24日、新型コロナウイルスワクチンについて、深夜から早朝にかけて稼働する接種会場を福岡市民病院(博多区)に設置し、7月20日から接種を始めると発表した。幅広い市民の生活様式に対応することで、接種ペースを加速させるのが狙い。市によると、これにより全国の自治体で初めて24時間接種を可能にしたという。

 同病院での深夜接種は、毎日午後10時から翌日の午前8時まで実施し、病院の医師や看護師が対応する。対象は64歳以下で、基礎疾患のある人と60~64歳は接種券が届き次第、それ以外は年齢層別にインターネットの予約専用サイトで受け付ける。サイト利用が難しい場合は専用コールセンターでも対応する。

 また、高島宗一郎市長は24日の記者会見で、6月末で閉鎖予定のマリンメッセ福岡B館(同区)の集団接種会場について、7月以降は企業などの職場接種会場として無償で貸す方針を明らかにした。

 職場接種を巡っては、国が申請の受け付けを一時停止すると発表したが、高島市長は「福岡市では職場接種をしようと考えている企業の申し込みはある程度終わっており、大きな影響があるとは考えていない」と述べた。 (塩入雄一郎)

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