鷹散発5安打、遠い1点 若手積極起用「最初から打つのは難しい」

 ◇楽天3-2ソフトバンク(26日、楽天生命パーク宮城)

 打線が散発5安打と振るわず、得点は敵失絡みと栗原のソロによる2点のみ。楽天に1点差で競り負けた工藤監督は「敗戦の責任は将にあり」と潔く認めた。2年目でプロ初先発となった22歳の佐藤直や、24歳の谷川原ら若手を積極的に起用した結果を受け止めた。

 この日のスタメン野手は平均年齢27・33歳。工藤監督は「今出せるメンバーの中でベスト」と話し、開幕戦の30・56歳より約3歳も若返った。ただ、柳田が2安打、栗原が本塁打1本と中軸で計3安打。佐藤直、谷川原は無安打に終わった。

 工藤監督も「(若手が)出て、最初からカンカン打てというのは難しい」と認める。ただ、1番起用が続く22歳の三森はこの日も1安打。初回に頭部死球を受けた27歳の真砂はフル出場し、九回は先頭で中前打。若い芽は育ちつつある。

 九回は真砂の一打を皮切りにして、守護神の松井をあと一歩まで追い詰めた。2連敗で今季初めて楽天にカード負け越しを喫し、ここまで5勝9敗6分けの6月の月間負け越しも決まったが、首脳陣は前向きな手応えも感じ取っている。

 レギュラーシーズンは143試合の長丁場。折り返しを過ぎた74試合を終えた時点で、首位との差は2ゲームに広がった。それでも工藤監督は「まだまだ挽回のチャンスはある。うちはここで終わるようなチームではない」と反攻に自信を見せた。 (鎌田真一郎)

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