【動画】「ありがとう」行き キハ66・67形ラストラン

 国鉄時代にデビューし、JR長崎線や大村線、佐世保線では「シーサイドライナー」の愛称で親しまれたディーゼル車両「キハ66・67形」が6月30日夜、ラストランを迎えた。鉄道ファンや家族連れ約220人が終着駅の長崎駅で出迎え、昭和、平成、令和と活躍した車両の引退を惜しんだ。

 キハ66・67形は1975年の山陽新幹線の博多開業に合わせ、国鉄が福岡県筑豊地区の輸送改善のために導入。2001年10月から長崎県内で運用している。老朽化に伴い新型車両「YC1系」に切り替え、引退車両は廃車予定という。

 営業運行最後の列車には、先頭車両の行き先字幕に「ありがとう」と表示。会員制交流サイト(SNS)で募集したメッセージや写真で車内を飾った列車が長崎駅に着くと、出迎えた人たちは写真に収めていた。遊びに行く際、よく利用したという長与中2年の津田桂汰さん(14)は「引退は寂しい。たくさんの思い出をありがとうと伝えたい」と話した。

(岡部由佳里)

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