鷹、「天敵」西武・高橋に9連敗 わずか1安打

 ◆ソフトバンク0-1西武(1日、ペイペイドーム)

 約1カ月半ぶりに有観客となったペイペイドームは、ため息に包まれた。武田が先制点を失った直後の七回。4番からの攻撃は、高橋に3人で片付けられた。八回も2三振を奪われ三者凡退。「狙い球が外れているのか…」と工藤監督も首をひねるように、天敵にまたしても8回1安打の好投を許し、これで2019年5月から9連敗だ。

 復調のきっかけをつかんだかに見えていた打線がまた沈黙した。6月28日まで4連敗を喫するなど貧打に苦しんだ中、同30日の西武戦では打線が先発全員の15安打9得点と爆発。一夜明けたこの日も、初回先頭の三森が幸先よく左前打を放ち出塁した。だがそれ以降、高橋が降板する八回まで一本の安打すら放つことができなかった。

 1点を追う九回は1死から柳田、中村晃が連打を放ったが、代走佐藤直の走塁ミスもあり無得点に終わった。平良のプロ野球新記録達成もアシストし、貯金は「0」。苦しい戦いは続くが、工藤監督は「このままで終わるわけがない」と自らに言い聞かせるように前を向いた。 (倉成孝史)

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