イムズの“サプライズム” 無許可のヒーローは「公認」になった

ギンギラ太陽’s×西日本新聞me「イムズマンのIMSモノ語り」1

 初夏の福岡は、なかなか日が沈まない。

 「そこ、もうちょっと広がってみましょうか」。7月1日午後7時すぎ、福岡市・那の津のビルの一室。劇団「ギンギラ太陽's」を主宰する大塚ムネトさん(56)の声が響く。「歌いながら歩いた方がいいですね」。新作の練習初日は、劇団員たちも動きを提案しながら、和やかに始まった。脚本の完成も、もうすぐだ。

イムズの閉館を飾る舞台の練習初日、劇団員の動きを見る大塚ムネトさん(左奥)=7月1日夜

 福岡のビルや乗り物を「かぶりモノ」で擬人化し、街の物語を描くギンギラ太陽's。500を超える全てのかぶりモノを自作してきた大塚さんにとって最初の“作品”が、今回の舞台の主役。天神の複合施設「イムズ」だ。...

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