夏本番に向け「離岸流」調査、小学生に安全講習も 唐津海上保安部 

 本格的な海水浴シーズンを前に、唐津海上保安部は6月30日、海岸から沖に向かう強い流れ「離岸流」の調査を佐賀県唐津市内で行った。小学生への安全講習も実施し、事故防止を呼び掛けた。

 同海保によると、管内では過去5年間に離岸流が原因とみられる事故で1人が死亡している。亡くなった男性は、市内の海水浴場で沖に流された子どもを助けようとして波にさらわれたという。離岸流は地形や気象状況によって突発的に発生し、いつの間にか沖に流されていることもある。

 この日は、同市浜玉町の浜崎海岸を調査。着色剤を海岸沿いの6カ所に流し、離岸流の有無や速度を確認した。海岸には浜崎小と東唐津小の児童約110人が集まり、着色剤の動きを観察したり、同海保職員からライフジャケットの使い方を学んだりした。

 浜崎小5年の畔田陽翔さん(10)は「離岸流を初めて知った。海に入るときは浮輪をつけて身を守りたい」と話した。 (津留恒星)

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