「中村哲さんの偉業つなぐ」 アフガン大使、朝倉で山田堰視察

 アフガニスタンのシャイダ・モハマド・アブダリ駐日大使は8日、福岡県朝倉市の山田堰(ぜき)を視察した。福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表としてアフガンで殺害された故中村哲医師(享年73)が現地のかんがい事業でモデルとした取水堰だ。アブダリ氏は「中村医師の偉業を継承していく」と語った。

 同会理事の徳永哲也さん(74)から山田堰の説明を受けたアブダリ氏は、「アフガン復興のヒーローである中村医師ゆかりの地を訪問することができて光栄だ」と述べた。大使によると現在、アフガン政府は中村医師の生涯を描いた映画を製作しており、日本での公開を目指しているという。

 視察後、アブダリ氏は同県大牟田市を訪れ、関好孝市長にあいさつ。東京五輪の事前合宿をしているアフガン選手団の陸上代表選手を激励した。 (上田泰成、立山和久)

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