九州北部で大雨、阿蘇で246ミリ 10日も「警報級」の可能性

 梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部は9日、大雨に見舞われた。10日も未明から昼すぎにかけて非常に激しい雨が降り、「警報級」になる可能性がある。気象庁はこれまでの雨で地盤が緩んでいる所があるとして、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

 降り始めから9日午後4時までの降水量は、熊本県阿蘇市246・5ミリ▽大分県日田市椿ケ鼻137ミリ▽長崎県雲仙市119・5ミリ▽福岡県添田町英彦山100・5ミリ-など。同日午後1時20分までの24時間雨量が197・5ミリだった阿蘇市などでは、5段階の警戒レベルで3番目に当たる「高齢者等避難」が出された。九州各地でJR特急が運休するなど交通にも影響した。

 九州北部で10日に予想される1時間雨量は、多い所で熊本、長崎70ミリ▽福岡、佐賀50ミリ▽大分30ミリ。同日午後6時までの24時間予想雨量は熊本、長崎200ミリ▽福岡、佐賀150ミリ▽大分120ミリ。(梅沢平)

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