柳田逆転19号、ホークス連敗止めた 12戦ぶり「素直にうれしい」

 ◆ソフトバンク3-1オリックス(10日、ペイペイドーム)

 ペイペイドームでは6月9日以来、約1カ月ぶりの勝利。本拠地での勝ち星なしを9試合(6敗3分け)で止め、お立ち台に上がった柳田は「勝ちたいという気持ちだけだった」と笑った。苦境続きのチームを、主砲のバットが救った。

 1点を先制された直後の三回2死一塁。山崎福のスライダーを右中間席に運び、逆転の19号2ランとした。「本当に久しぶりのホームランなので素直にうれしい」。甘い初球を見逃さずにフルスイング。12試合ぶりに出た7月初アーチだった。

 前日9日に勝率5割を切り、4月4日以来の借金1で臨んだ一戦。右翼守備でもチームを鼓舞した。三回に福田のライン際への飛球を冷静にフェンスの位置を見極めてスライディングキャッチ。「一生懸命ボールを追った」ともり立てた。

 試合前には小久保ヘッドコーチが「チャレンジャーとしていかないと。このままではペナントレースで置いていかれる。瀬戸際にきている」とナインに呼び掛けた。危機感に満ちた言葉に攻守で応えたのが、背番号9を受け継ぐ柳田だった。

 勝率5割に一夜で復帰したとはいえ、順位はまだ4位。このところの失速は打線の低迷に負うところが大きいだけに「(投手陣を)なかなか援護できず申し訳ない」とわびた。その上で「一生懸命一個一個勝っていけばチームの状態も上がる」と力を込めた。 (山田孝人)

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