水上バイクで駆け付けた水難の“火消し” 海上で要救助者役を体験

 海上で闘う消防団組織が福岡市にある。博多湾を中心に、水難事故の救助に当たるのが福岡市消防団の「水上消防団」だ。漁を営んだり、海洋レジャー拠点「福岡マリーナ」に勤めたりする傍ら、漁船や水上バイクを駆使し、通報から最速10分で現場に急行する。海の災難の“火消し役”である。要救助者役として特別に訓練を体験させてもらった。 (宮下雅太郎)

 志賀島(同市東区)近くの海は、時折波が立っていた。救命胴衣を身に着けて水面を漂う。水深10メートルほど。意に反し徐々に流される。助けの手が来ると分かっていても、取り残された感覚は半端ない。...

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