市民相談対応「変化ない」8割 佐賀県警、太宰府事件受け調査

 福岡県太宰府市で2019年に暴行を受け死亡した基山町の女性の家族が事件前、鳥栖署に何度も相談していた問題を踏まえ、改訂した市民からの相談内容を記す「相談等取扱票」について、佐賀県警は21日、警察署員らを対象にした相談業務に関する聞き取り結果を公表した。

 調査は県公安委員会の要望で、6、7月に県内の警察署員約30人を対象に実施。相談対応の所要時間など業務上の変化については、約8割が「変化を感じない」と回答。「聴取項目が増え、より時間をかけて相談者の意思を確認するようになり、所要時間が増えた」との意見もあった。

 様式を改めた取扱票に関しては「聴取すべき点が明確になった」「より丁寧に対応するという意識付けになった」などの意見が聞かれたという。 (岩崎さやか)

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