珍魚エツの供養祭 筑後川の幸に感謝 福岡県大川市

 珍魚エツの漁期(5~7月)が終わり、福岡県大川市の「えつ伝承碑」前で21日、漁業・観光関係者らが供養祭を開いた。

 エツは国内では筑後川下流や有明海だけで取れるカタクチイワシ科の魚。神事では今期の無事故に感謝し、来期の豊漁を願った。出席者は弘法大師が流したヨシの葉がエツに変わったという言い伝えにちなみ、近くの筑後川昇開橋からヨシの葉を川に流した。

 大川漁業協同組合によると近年の漁獲量は年間10トン未満。徐々に回復しており、今期もまずまずの漁獲高だった。「コロナ禍が収束したらエツを食べに来てほしい」と古賀雅敏組合長。

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