高2の水族館長「ヲタクを育てて、自然を守る」

シン・フクオカ人 #44

 〈プロ意識に、年齢は関係ない〉

 学校の帰り道、ついつい水辺に引き寄せられる。魚を捕まえては、図鑑や専門書を読みあさり、福岡県内の淡水魚はほぼ頭に入っている。だが、単なる淡水魚愛好家ではない。県立城南高校2年の亀井裕介(16)=福岡市=は、「やながわ有明海水族館」(同県柳川市)の館長という顔を持つ。

 水槽が40個ほど並ぶこぢんまりとした私設水族館で、ムツゴロウや白いスッポンなど、有明海の珍しい生き物や希少な淡水魚などを展示している。休日はここで世話に汗を流し、来館者を迎える。...

残り 978文字

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

関連記事

福岡県の天気予報

PR

PR