福岡2ヵ月ぶり新規感染200人台 解除半月で…8月から再び時短要請

 福岡県では27日、新型コロナウイルスの新規感染者数が236人となり、約2カ月ぶりに200人を超えた。感染急増を受けて、県は8月1日から飲食店への営業時間短縮要請を再開する方針を固めた。県全域で午後9時までの時短営業を求める。酒類の注文は同8時半までとする。期間は8月29日まで。今月28日に対策本部会議を開いて正式に決定する。

 同県は3日連続で150人を超えるなど感染拡大が鮮明になっており、対策強化が必要と判断した。同県の時短要請はまん延防止等重点措置の終了に合わせて12日に解除したばかりで、約半月での再開となる。

 県は、新規感染者数100人以上(3日間平均)▽病床使用率15%以上▽重症病床使用率10%以上-の三つの判断指標を踏まえて独自の「福岡コロナ警報」を発動し、飲食店に午後9時までの時短営業を要請するとしている。

 現時点では3日間平均の新規感染者数が190人、病床使用率が15・5%で基準を超えている。重症病床使用率は4・4%で目安を下回っているものの、感染力が強い「デルタ株」の影響も考慮して時短要請に踏み切ることにした。

 要請に応じた飲食店には事業規模に応じて1日2万5千~20万円の協力金を支給する。予算規模は約500億円を見込む。

 このほか大型商業施設などには午後9時までの時短営業を働き掛ける。県民には不要不急の外出自粛を要請し、特に午後9時以降の徹底を求める。

 (黒石規之)

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