「かもめ」内装は和洋折衷の空間 JR九州がデザイン発表

 JR九州は28日、武雄温泉(佐賀県武雄市)―長崎(長崎市)間で2022年秋に暫定開業予定の西九州新幹線「かもめ」の最終デザインを発表した。新幹線の最新型車両「N700S」をベースに、内装は和洋折衷の空間を表現した。

 外観や内装デザインは、九州新幹線「つばめ」や、観光列車を多く手掛ける工業デザイナーの水戸岡鋭治さん(74)が担当した。

 車両は1編成6両で座席数は396席。1~3号車の指定席は通路を挟んで左右2席ずつで、座席は車両ごとに色を変え、菊大柄や唐草柄を採用。4~6号車の自由席は2席と3席の配列で、座席には山吹色を配色した。

 外観は白を基調に、下部にコーポレートカラーの赤を配色。車体側面にシンボルマークや、青柳俊彦社長が毛筆で書いた「かもめ」の列車名をあしらった。

 福岡市で記者会見した青柳社長は「九州らしいデザインの車両になった」。水戸岡さんは「もう一度乗りたくなるような心地よさを提供したい」と話した。

(古川剛光)

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