見つけた火山ガラス 「阿蘇踏査の歩み」(19)

【聞き書き】熊本大名誉教授 渡辺一徳さん

 居ても立ってもおれません。1990年11月17日、198年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳の噴煙を熊本側で見た私は翌朝、阿蘇火山博物館(同県阿蘇市)の池辺伸一郎さん(現館長)らとフェリーに乗り込み、島原へと向かいました。

 九州大島原地震火山観測所(長崎県島原市)に到着すると、太田一也所長から「ありがとう。君たちが一番乗りだ」と言われた。...

残り 854文字

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

関連記事

PR

PR