女子柔道タイ代表・深見選手 五輪出場を佐世保で報告 

 東京五輪で女子柔道のタイ代表として出場した深見利佐子選手(27)=筑波大大学院=が30日、出身地である長崎県佐世保市を訪問し、朝長則男市長に出場を報告した。深見選手は「ピリピリとした国際大会とは違い、五輪はフェスティバルな感じだった。夢がかないました」と大会を振り返った。

 6歳で柔道を始めた深見選手は、父親の母国であるタイ代表として52キロ級に出場し、初戦でモロッコ代表選手に惜しくも敗れた。報告では、自身の出場について「コロナ禍で会えないタイの家族、佐世保の友人に喜んでもらえた」と述べ、朝長市長は「目標へ向けて励んだ足跡に佐世保の子どもたちが続いてほしい」と語った。

 大学院では考古学を研究し、世界文化遺産学を専攻する深見選手。今後は論文の執筆に臨み、研究テーマとしてレンガの劣化抑制を掲げる。「研究者として近代の遺産が多く残る佐世保に携わっていきたい」とも話した。 (岩佐遼介)

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