酒の提供規制「宣言」並みの厳しさ 福岡2日からまん延防止

 福岡県で2日から、新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が適用された。県は重点措置区域に指定した福岡都市圏、北九州市、久留米市の計22市町村の飲食店に酒類の提供停止と午後8時までの営業時間短縮を要請する。集客施設にも午後8時か同9時までの時短営業を求める。期間は31日まで。

 同県で酒類提供が規制されるのは、3回目の緊急事態宣言の最終日となった6月20日以来。感染力が強い「デルタ株」を踏まえ、重点措置区域では宣言同等の厳しい対策を取る。準備が間に合わない店舗には4日まで酒類提供を伴う午後9時までの営業を認める。

 区域外の飲食店には、県が交付する「感染防止宣言ステッカー」の掲示やグループ客は4人以下とすることなどを条件に酒類提供を認めるが、午後9時までの時短営業を要請する。

 県民には日中を含めた外出自粛を要請し、特に夜間の人出抑制に向けて集客施設(生活必需関連は除く)にも時短営業を求める。

 時短に応じた飲食店や、措置区域の大型施設には協力金を支給する。協力金は総額638億円を見込む。県は関連費用を計上した補正予算を1日付で専決処分した。

 (黒石規之)

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