時短またか…「五輪で気は緩みがち」 福岡の街にため息、警固公園も再封鎖

 福岡県では1日、外出自粛や飲食店の営業時間短縮を求める独自措置が始まったが、福岡市・天神などは家族連れや若者らでにぎわった。2日には酒類の提供停止要請も始まるが、市民からはさらなる感染拡大を不安視する声が聞かれた。

 昼夜問わず人が集まり「路上飲み」が問題視された天神の警固公園。1日午前9時に立ち入りを制限する柵が張り巡らされた。柵は7月12日に取り外されたばかりで、3週間足らずで再度の“封鎖”。市の担当者は「憩いの場を制限するのは心苦しいが、感染拡大防止のためご協力をお願いしたい」と理解を求めた。

 買い物に来た同市中央区の女性(39)は「自粛や時短が繰り返されてまたかという感じ。街に出ると人は多いし、本当に効果があるのか」と心配した。

 それでも、県の閉店要請時間を過ぎると人通りはまばらに。同市博多区の男性(60)は「東京五輪が盛り上がって気が緩みがちだが、医療従事者の献身を思えば外出は控えたい。一人一人が努力しないと」と帰路を急いだ。

(梅沢平、小川勝也、小林稔子)

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