コロナ終息の願い込め…九博に博多山笠飾り山 来春まで展示

 福岡県太宰府市の九州国立博物館で3日、博多祇園山笠の飾り山笠の飾り付けが始まった。十一番山笠・天神一丁目が今年の祭りで公開した題材で、4日まで飾り付け作業を行い、20日には山笠に神様を招き入れる「御神入れ」を行う。来年3月ごろまで同館エントランスで展示される予定という。

 標題は表が「羅生門鬼退治勇(おにたいじのいさおし)」、見送りは「奇襲桶狭間の戦(たたかい)」で、ともに新型コロナウイルスの終息や活気を取り戻す願いが込められている。この日は関係者約30人が高さ約14メートルの山に人形などを飾り付けた。表作者の博多人形師中村信喬さん(64)は「人形だけでなく、背景もより遠近感が出るように工夫した。ぜひ多くの人に勇壮な飾り山を見てもらいたい」と話した。 (下村ゆかり)

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