福岡市の保育所、市外園児を受け入れへ 西区で先行、糸島市から

 福岡市は、市外在住の幼児を受け入れる保育所の広域利用を、11月から西区の一部保育所で実施する方針を固めた。18日にも発表する。市保育協会や隣接する福岡県糸島市が市に保育所の広域利用を要望しており、市内の待機児童も大幅に改善されたことから、広域利用に踏み切った。市は今後、市内の入所状況などを踏まえ、他の区でも広域利用を検討するという。

 対象は糸島市に住む幼児で、受け入れを希望する福岡市西区役所管内の認可保育所で受け入れる。18~30日まで希望施設を募集し、9月から入所の申し込みを受け付ける。

 市では、国の定義に基づく4月1日時点の待機児童数は、2011年は727人だったが、今年の同日時点で2人まで減少した。子育て世代の転入や共働き世帯の増加によって認可保育所への申し込みは年々増加しているが、市は保育所の整備や保育士確保などを通じて待機児童解消に取り組んできた。

 4月1日現在で、市内279の私立保育所の約3割で10人以上の定員割れも発生。糸島市が4月に、福岡市保育協会が7月下旬に広域利用を認めるよう市に要望していた。 (野間あり葉)

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